Concentration of hexavalent chromium in water by ion flotation
TL;DRAbstract
水中の極微量クロム(VI)の濃縮分離法としてイオン浮選法の適用を検討した.捕集剤兼起ほう剤として陽イオン界面活性剤である臭化セチルエチルジメチルアンモニウム(CEDA-Br)を用いクロム(VI)をほうまつ中に濃縮した.濃縮されたクロム(VI)はジフェニルカルバジド(DPC)を用いる吸光光度法により定量した.まず,5×10-8g/mlのクロム(VI)を含む試料溶液(1000 ml, pH 5.5)についてバッチ法により検討を行ったところ,濃縮率120倍,回収率94%という満足すべき結果が得られた.本法による定量限界は3×10-9g/ml程度であった.この結果を基に連続浮選法の検討を行った.試料導入速度を(2000~5000)ml/hの範囲で検討した.2000ml/hのとき94.5%の,5000 ml/hでも90%の回収率が得られた.(3×10-9~7×10-8)g/mlの濃度範囲における検量線の直線性も良好であり,定量性も十分あることが分かった.
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水中の極微量クロム(VI)の濃縮分離法としてイオン浮選法の適用を検討した.捕集剤兼起ほう剤として陽イオン界面活性剤である臭化セチルエチルジメチルアンモニウム(CEDA-Br)を用いクロム(VI)をほうまつ中に濃縮した.濃縮されたクロム(VI)はジフェニルカルバジド(DPC)を用いる吸光光度法により定量した.まず,5×10-8g/mlのクロム(VI)を含む試料溶液(1000 ml, pH 5.5)についてバッチ法により検討を行ったところ,濃縮率120倍,回収率94%という満足すべき結果が得られた.本法による定量限界は3×10-9g/ml程度であった.この結果を基に連続浮選法の検討を行った.試料導入速度を(2000~5000)ml/hの範囲で検討した.2000ml/hのとき94.5%の,5000 ml/hでも90%の回収率が得られた.(3×10-9~7×10-8)g/mlの濃度範囲における検量線の直線性も良好であり,定量性も十分あることが分かった.
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