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Open AccessArticle10.5609/jsis.2015.629_131

The Economic Capital Analysis of the Big Three Holding Companies in the Japanese Non-Life Insurance Industry

Yasuhiro Iwase-2015-01-01-Hokengakuzasshi (JOURNAL of INSURANCE SCIENCE)

TL;DRAbstract

損保3大ホールディングスを財務的観点から分析した。収益性についてはEVAを用い,流動性(健全性)についてはECMを利用した。各ホールディングスは,統合効果,Leverage Index,投資戦略,EVAの各要素(NOPAT,有利子負債コスト,自己資本コスト)に差異が見られるものの,総じて言えば自己資本が不足している,あるいはエコノミック・キャピタルが高いことが考えられる。これは経営指標としてROEを使っているからである。資本を取り巻く国際環境(IFSR,バーゼル規制改革)が変化する中,ホールディングス形態は経営統合・機能別再編が容易になる一方,資本の有効活用が今まで以上に求められる。損害保険会社は,例えば純利益から自己資本コストを控除したEVAをECMに応用するなど,新たな経営指標をバリュードライバーとして導入し,収益性と流動性(健全性)を維持・向上させる必要がある。

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損保3大ホールディングスを財務的観点から分析した。収益性についてはEVAを用い,流動性(健全性)についてはECMを利用した。各ホールディングスは,統合効果,Leverage Index,投資戦略,EVAの各要素(NOPAT,有利子負債コスト,自己資本コスト)に差異が見られるものの,総じて言えば自己資本が不足している,あるいはエコノミック・キャピタルが高いことが考えられる。これは経営指標としてROEを使っているからである。資本を取り巻く国際環境(IFSR,バーゼル規制改革)が変化する中,ホールディングス形態は経営統合・機能別再編が容易になる一方,資本の有効活用が今まで以上に求められる。損害保険会社は,例えば純利益から自己資本コストを控除したEVAをECMに応用するなど,新たな経営指標をバリュードライバーとして導入し,収益性と流動性(健全性)を維持・向上させる必要がある。

Keywords

Leverage (statistics)BusinessIndex (typography)Life insuranceActuarial scienceComputer science

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